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From: | Yoshinori K. Okuji |
Subject: | Re: I can't convert Texinfo-4.2's Texinfo source files to Info with Emacs. |
Date: | Mon, 27 May 2002 02:41:40 +0900 |
User-agent: | Wanderlust/2.8.1 (Something) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.3 (Unebigoryōmae) APEL/10.3 Emacs/21.2 (i386-debian-linux-gnu) MULE/5.0 (SAKAKI) |
At Mon, 27 May 2002 01:13:42 +0900 (JST), Koji Arai wrote: > おそらくご存知であろうし、望んでいるものとは違うのでしょうが、 > 以下に国際化ならぬ L10N な makeinfo があります。久しぶりに見 > て texinfo-4.2 にもついていってるようなので驚きました。日本 > 語化 texinfo.tex などもここで長い事メンテナンスされているよ > うですね。 > > http://www.fsci.fuk.kindai.ac.jp/~kakuto/soft.html そうですね。GNUjdocでだけ使えればいいなら、これで十分ですね。いっその こと、こいつをGNUjdocにバンドルしちゃえば済むわけですが、きっとRMSは気 に入らないでしょうねえ。 > 以下は試したことないですが、wchar_t 化ということで対応の仕方 > がよりまっとうかもしれません。 > > http://www02.u-page.so-net.ne.jp/xa2/fukusaka/linux/ こっちの中身は見たことがないんですが、考えようによっては、日本語パッチ より悪いと思います。というのも、カラム幅を計算するのに必要なwcwidthが POSIXじゃないからです。これはUNIX98には入ってますが、すべての環境で利 用できると言うことはできません。 address@hidden@includeした address@hidden 指定されているとき、ちゃんと振る舞うことが期待されているのか。 @documentencodingは一度しか指定できない、あるいは、同じエンコーディン グでないと許されない、のようなルールがあれば気にしなくて済みますが、今 のところそういう取り決めはないように見えます。その場合、wchar_tはロカー ル依存なので、とても使い物にはならないでしょう。 あと、LC_CTYPEをプログラム中で勝手に変更すると、gettextに影響するので マズいのでは?もちろん上記のプログラムのように、ユーザが使っている LC_CTYPEが、Texinfoで書かれたマニュアルのエンコーディングと一致しなけれ ばならない、というのはめちゃくちゃな仮定です。 だから、Texinfoがnon-ASCIIに(まともに)対応したいなら、libcに頼らず、自 前で文字コード絡みのライブラリを用意しなければいかんと思うのです。 # 以前 Ulrich Drepper が提案していたような、ロカールオブジェクトを個別 # に指定できる関数群がlibcに実装されるのが常識となればいいんですが。 おくじ
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